2008年08月14日

★ガスを爆発させて意図的に雪崩を起こして安全確保@Gazex

雪山で危険な自然現象として雪崩が挙げられると思われます。過去にはイタリア陸軍がアルプス山脈を越えて進軍してくるオーストリア軍を雪崩を人為的に起こして生き埋めにしようという作戦をとったことがあるほど、脅威的な破壊力を持った自然現象。毎年、雪崩によって命を落とす人が絶えません。
この雪崩による被害を最小限に抑えるためには 人為的に雪崩を起こして、雪崩を起こす要因を解消してしまうという方法が一般的です。先に触れたイタリア陸軍は進軍してくるオーストリア軍の背後に砲撃を行い、人為的に雪崩を起こしましたが、これは現在も継承され、小型火器を携行して雪崩の起き易い場所に撃ち込んで雪崩を意図的に起こしたりしています。他にもダイナマイトを設置して爆破を行う方法などがあります。結構荒っぽい方法が多いですね。
gazex-anti-avalanche-system 雪崩発生装置
Photo: TAS Gazex | T.A.S(Technogie Alpine de Securite)
フランスのT.A.S社によるGazex(人為雪崩発生システム) プロパンガスと酸素を混合して爆発性ガスを生成し、雪崩の起き易い場所にて爆発させ衝撃波で人為的に雪崩を起こさせるシステム。
操作はリモートコントロールで行い、人事が介入することを解消し、より安全な雪崩発生システムで、ガスの混合はソーラー発電によるクリーンエネルギーを動力として行われるようです。 2~3分に一回発射させることができ、コストも1ショット当たり6~20ユーロで行えるローコストなシステム。

動画がありましたので貼っておきます。
Funzionamento Gazex cannoni antivalanghe

動画にあるような 急斜面のすぐ下にウインタースポーツができそうな施設があるようなところだと、定期的に雪崩予防策を講じる必要があるので このようなシステムの方がはるかに安全で低コストで運用ができそうですね。
Via:Neatorama


この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/amejam1/50657128 

トラックバックはまだありません。

コメントはまだありません。

コメントする。

絵文字
 
星  顔