
The Citadel | Waterstudio
ライン川下流の低湿地帯に位置するオランダはボルダーと呼ばれる干拓地が広がり、実に国土の1/4が海面下に位置する国土で洪水として大きな被害をもたらすのは日本のように川の氾濫によるものよりも海からの高潮によるものが多い。
そのため、防潮堤防や水門、堰、水路など、干拓地の治水には多くの資本が投下されていますが、今回紹介するのは自然に抗うのではなくて、むしろ順応してしまおうという発想。
水位が上げ下げするのに対して、家が建っている土地が固定になっているから高潮の脅威に怯えなくてはならないわけで、水位が上がると共に家の位置も一緒に上がってしまえば、いいんです。といったところでしょうか。

陸上から突き出たような形で浮いているこの住宅、コンクリートの土台の上に60ものリッチなアパートメント住宅が建てられ、各々の家にはボートドックが備えられている。 また、道路も敷設されており、陸上とを繋ぐ浮き橋によって接続されている。
動画がありましたので貼っておきます。
この複合住宅ですが、ヴァナキュラーな発想の基、災害に強い構造をしているのも特徴的ですが、もうひとつ特徴的なのが空調。
各住宅からパイプが水中をくぐるように設置されており、水冷式で部屋の空気を冷やすようになっている。
このシステムにより、従来の住宅よりエネルギー消費を25%抑えることができるそうです。
Via:Inhabitat » The Citadel: Europe’s First Floating Apartment Complex
<http://www.inhabitat.com/2009/07/29/the-citadel-europes-first-floating-apartment-complex/>
水上住宅