2009年08月05日

★地下に宅配インフラを作って都市交通の混雑を解消する@Urban Mole delivers

東京等を縦横無尽に走る首都高はそもそも都市内高速道路として、都市間高速道路とは独立した存在で一般道路インフラの立ち遅れから都市内の大量な交通量を捌くために建設されたのですが、何故か都市間高速道路と接続してしまい、地方から大量に経由車両が流入することなり“首都低速道路”などと揶揄される存在となって現在に至っているわけです。これを解消するための外環道などの道路整備が求められていますけれども、道路の交通処理のキャパシティーを向上させる他に こんなアイデアはいかがでしょう?
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Urban Mole delivers
モータリゼーションでふんだらら~といった感じで宅配サービスが発達した今日、未来の代替配送システムとしてVisionWorks Cargo Pack 2020でエントリーされた都市再設計コンセプト。
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地下に配送インフラを構築するというもの。
地上の道路インフラとは独立した形で配送インフラを構築することにより、時間が命の宅配サービスがより安定したサービスが提供することができ、かつ都市交通の混雑解消に一役買えるのではないか。ということなのですが、「地下には地下鉄やら他にもライフラインが通っていてもう新たに穴を掘る隙間が無いよ~~」という声が上がってきそうですね。
ところが今回のアイデア、新たに穴を掘るのではなくて、既存のネットワークインフラに付随する形で構築されるのが特徴となっています。 その既存のネットワークインフラとは何か。

答えは下水道。

既存の下水道の空いたスペースにパッケージ・コンポーネントを輸送する配送するモノレールのような配送システムを作って宅配してしまおうというわけ。確かに下水道なら、配送先まで繋がっていますもんね。
とはいえ、下水の中を荷物が通るっていうのはなんだか抵抗があるんですけどね。 ただ過密状態の地下という空間を再利用するという点は魅力的です。
共同溝じゃないですけど、複合的に地下施設を共有していくのはメリットもたくさんあると思われます。 ただ日本の場合だと、どれくらいそんな大きな下水道があるのかな?と思ったりもします。 
幸い、昨年の世界金融危機が起きて未曾有の不景気ということで、日本は世界に先駆けて景気回復傾向に入りつつあるとはいえ、海の向こうではまだ予断を許さない状況が続いておりますし、さらなる公共事業・公共投資のチャンスでもありますのでね。 いっそのこと、下水道インフラの再構築をする時期にもかかってきてるでしょうから、初期建設コストは高くなりそうですけど、次代に残せるこんなアイデアも盛り込んで再開発をするのも悪くないような気もします。

Via:Urban Mole delivers packages through a city's sewers | DVICE
<http://dvice.com/archives/2009/07/urban-mole-deli.php>



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