その賞を獲得したアイデアとは

The Kyoto Box
最先端技術も新開発素材もありません。ダンボールとアクリル板とアルミ箔で作られた箱。
ネーミングの由来はKyoto Protocolからきているんでしょうかね。
ダンボールの内側を黒いペンキで塗り、上部をアクリル板で塞いだ上でフタの内側にアルミ箔を貼った今回の箱、太陽熱を取り込む事によって箱の中がオーブンになるというもの。 コストはわずかに5ドル。

Jon Bohmer氏とThe Kyoto Box制作のお手伝いをする5歳になる彼の娘
しかし、その性能はたいしたもので2時間で10リットルの水の殺菌をすることができたり、パンを焼いたりすることができるそうです。

この装置を使うと燃料に薪を使っているような発展途上国や地域での森林伐採や二酸化炭素排出量を抑えることができ、また水の衛生面の向上に力を発揮してくれる事でしょう。
もちろんターゲットとなるのはこのような発展途上国30億人の人々。
それらを踏まえるとコストが安いということと、低レベルの技術で作れる事から現地にあるダンボール工場などで生産できると言う点で多いに評価できます。 これは現地に雇用も生み出します。
獲得した賞金は今後、南アフリカやインド、インドネシアなどを含めた10カ国で試験を行い、データを取得するために使われます。
この箱によって、不衛生な飲料水を飲むことによって年間に何百万人も犠牲になる子供達を減らす事を目指します。
Via:Ecofriend
追記:★折り畳める太陽熱オーブン調理器@Hot Pot Simple Solar Cooker
エコオーブン
